カフェオレ班のレーザー治療
レックリングハウゼン病の患者の中には、見た目の問題からカフェオレ斑に悩んでいる人が多い。
カフェオレ斑にレーザー治療はすすめられるか?
と言う疑問に対して、日本皮膚科学会の「診療ガイドライン」をもとに回答を得たい。
なお、診療ガイドラインはインターネット上で検索すれば、簡単に手に入る。
結論は、患者の希望があればレーザーを用いた治療を考慮しても良いが、効果は一定ではなく、その治療回数についても確立されていない。
推奨度はC1
すなわち、行うことを考慮しても良いが、十分な根拠なし。
とのこと。
費用の問題や、治療に伴う痛みの問題もあるので、効果の不十分性も考慮したところで、行うかどうかを考える必要があるようだ。