脱水症状
熱中症、発熱や下痢、嘔吐になると、水分と電解質が失われる。水分と電解質を補給するため、症状が重い場合には点滴を受ける。軽度から中道の場合には傾向保水液を利用する。脱水症は誰でも起こりうる。特に子供や高齢者の方には注意が必要。
傾向保水液は1度にたくさん飲まずに、少しの量を頻繁に飲む。1日に飲む量は次の通り。
乳児→体重1キロ当たり30から50ml
幼児→ 300から600ml
小学生以上→ 500から1000ml
OS-1やアクアライトという商品が一般に販売されている。
なお傾向保水液は自分でも作れる。材料は次の通り。
1 水 約1リットル(いちど沸騰させた水)
2 塩 小さじ2分の1杯
3 砂糖 大さじ4と2分の1杯
4 レモンやオレンジ 少々
- 注意事項
スポーツドリンクは予防のために飲むが、実際に脱水症状が起きたときには電解質の量が少なく効果が劣るので傾向保水液を飲むこと。
傾向保水液は開封後は冷蔵庫に保管し、24時間以内に飲みきる。
温めても冷やしても良い。