食中毒(細菌性腸炎)
夏に発生する食中毒。
細菌に汚染された食品や調理器具や調理する人の手から感染して起こる急性の腸炎である。主に生の肉や魚などについた細菌や鮮度の落ちた食品が原因。
- 予防法
1 肉や卵は加熱してから食べる
2 生肉を調理した包丁やまな板をそのまま使って生野菜を切ったりしない
3 手をよく洗って調理する
4 食品を常温で放置しない
汚染された肉や卵、ミドリガメやトカゲなどのペットが感染源。激しい下痢や嘔吐、発熱も伴う。
十分に加熱されてない肉や卵、ペットの分が感染源。血液の混じった下痢、腹痛、発熱、嘔吐が生じる。
可能した傷のある家で調理された食品が感染源。嘔吐、下痢、腹痛を生じる。
夏の味加熱魚介類が感染源。激しい腹痛を伴う下痢、嘔吐、発熱を生じる。
- 病原性大腸菌
加熱が10分でない肉や生野菜が感染源。激しい腹痛、真っ赤な血便が生じる。
- 治療
便の培養検査を行い、その結果によって抗菌剤を服用する。嘔吐や下痢などの症状が強いときには、点滴や入院が必要となる。
水分をちょこちょことって、消化の良い食べ物を食べる。下痢が落ち着いてきたら入浴も良い。入浴できないとしてもシャワーでお尻を洗ってあげると良い。
- こんな時には早めに診察を
1 嘔吐や下痢を繰り返し、ぐったりしてきた時
2 腹痛が強まったり、血便が続く
3 高熱が続く時
⭐️⭐️⭐️
「お母さんに伝えたい子供の病気ホームケアガイド」を参考に記載した