rimonadeの日記

子育て支援ブログ、時短家事、ニュースの感想などつれづれ日記。レックリングハウゼン病の情報提供もしてます。

クループ咳(ケンケン咳)

風邪をひいたときに、夜間、犬が吠えるような跡やオットセイの鳴き声のような咳をすることがある。結構苦しい咳。ときには入院もする。このような咳を総称してクループという。

症状
始めは発熱や喉の痛みを伴った風邪のような咳が出ることがほとんど。次第に声がかすれてきて、犬の遠吠えのような咳をするようになる。
咽頭部分が炎症起こして腫れると、咳が出るだけでなく呼吸がしにくくなりゼコゼコいったりする。しかも空気の通り道が妨げられるので、息を吐く時だけでなく吸うときにも音がしたり、犬の遠吠えのような咳がでる。ひどいときには呼吸困難になることもある。
原因はほとんどがウィルスで、細菌性アレルギー性の原因もある。細菌性の場合には特に注意が必要。

治療
咳を和らげる治療がされる。抗生剤が出ることもある。症状が激しいときには吸入やステロイドを内服することもあり、場合によっては入院も必要。

家庭で気をつけること
加湿器や洗濯物を室内干しにして、湿度を上げる。
咳き込む時は温かい飲み物少しずつ何度も飲ませる。
息苦しさがなくなったら本人が好きなものを食べて良い。
息苦しい時は熱がある時以外は入浴してもよい。

こんな時は診療を
1息苦しそうになった時
2強い咳で寝れない時
3水分があまり取れない時
4熱が高い時

⭐️⭐️⭐️
病院から戻った時は咳が軽くなっても、夜またひどくなることがある。息が苦しそうな時は家で我慢せずにすぐに受診する。