rimonadeの日記

子育て支援ブログ、時短家事、ニュースの感想などつれづれ日記。レックリングハウゼン病の情報提供もしてます。

中耳炎(急性中耳炎)

鼓膜の奥(中地)に細菌が感染し、海が溜まる病気。

喉や鼻と耳は耳管という通路でつながっていて、風邪の時に喉や鼻に感染した細菌が耳に移り中耳炎になることがある。子供は耳管が短いため、中耳炎になりやすい。

  • 症状

耳を痛がり、熱が出る。小さい子供はぐずりながらしきりに耳を触る。激しく夜泣きをすることもある。

溜まった膿が鼓膜を破って耳だれが出ることがある。細かい破れると痛みは楽になるが、治癒したわけではないので治療の必要がある。

  • 治療

軽い家なら抗生物質を飲むことで良くなる。重くなると鼓膜切って膿を出す必要がある。なお、鼓膜はすぐに再生する。抗生剤を飲み始めると、痛みは和らぐが完全に治ったわけではない。放置すると再発したり滲出性中耳炎になったりする。中耳炎の治療は少し時間がかかると考えて、抗生物質をきちんと最後まで飲ませる。

  • 滲出性中耳炎

鼓膜の奥に滲み出た液が溜まりっぱなしになる病気。熱や痛みはなく、耳の中が詰まった感じがする、聞こえが悪いなどの症状がある。放置すると難聴になりかねない。長期間にわたる治療が必要となる

  • 日常生活の注意

鼻をかんで、鼻の通気性を良くしてことが大切。特に風邪をひいたときには、鼻の中の細菌が中耳へ行かないようにこまめに鼻をかむ。鼻を強くかまないで、左右別々にそっとかむこと。鼻水をすする行為は中耳炎を悪化させる場合がある。