絵本と働き方改革
絵本を子供に読んでいると、母親が登場人物として頻繁に出てくる。
一方、父親はほとんど出てこない。
父親にとっては寂しい限りだ。
日本においては、育児を担うのは母親だと言う認識がまだまだ強いのだろう。(絵本の書き手がそう感じている)
また、現実的に母親が育児を担っていると言う事情もあるのだろう。
しかし、社会は変わろうとしている。
働き方改革は大企業から始まり、だんだんと中小企業にも浸透していくだろう。
父親が早くに家に帰り、家事や育児を分担するのは当然となっていくだろう。
現状では、女性は仕事をした上で家事育児を担当しており、かなり負担が大きい家庭が多いように思う。
しかしこれからは変えていこう。それぞれの家庭で変えていき、余暇の時間を家族みんなで楽しめたらいいと思う。
⭐️⭐️⭐️
ちなみに母親から父親へ家庭内の仕事を移譲するときのやり方を参考までに。
1仕事の見える化を行う
家庭内にどのような仕事があるのかは見えにくい。箇条書きにしてリストアップする。
朝と夕方に分けてどのような仕事があるのか。毎日する仕事なのか週一する仕事なのか。
リストアップした上で、どの仕事をどちらが担うのかについて話し合う。
2 仕事は任せてしまう
父親のやり方に任せる。
口出ししたり、ダメ出ししたりしない。
仕事のやり方は様々。母親は自分のやり方が正しいと思ってはいけない。時短のために手抜きや合理化をするのは良いこと。
完璧を目指してはいけない。楽になることが目的なのだから。
3その他
仕事の分担は、その時々で話し合い柔軟に変えていく。
家計に余裕がある場合には、外注化も良い。ダスキンなどに月に2回ほど台所、風呂、トイレを集中的に掃除してもらう。すると、日々の家事負担がかなり軽くなる。お金で時間を買うのだ。
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