交通事故多発【解決策】

先日、大津市で起きた交通事故

交差点で右折車と直進車が衝突し、その衝突のはずみで直進車が歩道に進入。

保育園児2名が死亡、14人が重軽傷を負った。

この事故の原因は、右折車の不注意。

不注意は法律で対処できない。不注意が多い人の免許を予め取り上げることなどできない。

また、罰を重くしても多分、不注意による事故は減らない。

一方で高齢者が運転する車による事故。

これは法律で減らしていかないだろうか？

こんな解決策はどうだろう？

1  運転免許更新時に、認知機能を厳格に検査する。

認知機能の検査を行い、問題のある者は、免許更新をできないことを法制化。

2  検査対象者は、高齢者と過去に事故を起こした者。

全運転者を対象に検査を行いたいところだが、免許試験場の大混雑が起きてしまうので、65歳以上と過去に事故を起こした者を対象者とする。

3 自動車に代わる代替手段を財政が許す範囲で自治体が提供する。

特に田舎の高齢者にとって、自動車は交通手段として必須。

そこで、田舎では、スーパーや病院を回遊するバスや安価なタクシーを用意する。スーパーからの配達車を安価に利用できるサービスもいい。

日本全国津々浦々にこのようなサービスを用意するのは、財政面から明らかに困難。市街化区域限定とし、市街化区域への転居を促す。

国民からの抵抗はあるだろうが、もうバブリー日本ではないのだから、そこは政治家が真摯に説明して理解を得る必要がある。