「情報銀行」登場
個人情報に対価を支払う情報銀行が相次いで登場。
例えば、スカパーでは視聴履歴の提供に同意した個人の視聴料を割り引く。
(令和元年5月9日 日経新聞の記事より)
個人情報が、とうとう本当に金銭的評価を受けることに。
個人情報提供に同意することで現金を受け取ったり、割引を受けられる。
⭐️⭐️⭐️
個人情報市場に一定の客観性ができたら、情報漏洩時の損害額が、これを基準に定められるようなこともあるかも。
従前は、漏洩してもせいぜい500円とかだった。(安すぎた)
個人にとって、提供するかどうかを選択できるし、不本意に漏洩した場合には正当な対価を受け取れる。
良いことかもね。
⭐️⭐️⭐️
一方、企業にとってはどうだろう?
闇での個人情報のやりとりも減るだろう。今まではお金を出しても買えなかったから闇取引されてきたが、お金を出して正当に買うことができる。
まともな企業であれば、闇取引に手を出せなかっただろうから、正当に情報が売買される状況は大歓迎だろう。